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Posted by TI-DA at

2011年03月15日

被災した犬たち

先日フジテレビのスーパーニュースで報道された犬たちが、
とても気になります・・

被災した犬たち
http://www.youtube.com/watch?v=CH113NEpY0k

「近寄るな」ではなく、「助けて」と言っていたように思えてなりません・・

フジテレビさんに、緊急災害時動物救援本部に連絡してあげてほしいと、
お願いのメールを送りましたが・・

あの大地震を生き延びた命・・
もう大丈夫だよと、抱きしめたいです・・
かなり衰弱していましたが・・どうか、無事でいてほしい
とても心配です・・
何もできない自分が、本当に悔しいです。


人も、動物も、一つでも多くの命が、助かってほしい・・


  


Posted by ぽんず at 15:45

2011年03月14日

地震

日が経つにつれて、
地震の被害があまりにも大きく広がっていて、
言葉になりません・・・
被災者の方々の苦痛と恐怖と、悲しみは、もう、想像もできません・・。

今ある幸せが、身にしみて感じます・・。

きれいな水を、思う存分飲めること、
おいしいご飯をお腹いっぱい食べられること、
暖かい家、フカフカの布団でぐっすり眠れること、
大切な人達と、一緒にいられること、
充実した医療が受けられること、

そして、それらの環境が整っている
日本という国に生まれたこと・・。

あたりまえと思わず、
今ある幸せに感謝して、
一日一日を大切に生きていかなければいけないと、
改めて思いました・・。

今も、余震の続く中、暖もとれず、
満足な食事もできない被災者の方々に、
少しでも早く、十分な救援が行きわたりますように・・
  


Posted by ぽんず at 17:40

2010年09月24日

犬と、いのち

注文していた本が届きました。

「犬と、いのち」 著 渡辺眞子


センターに収容された犬たちの姿が載っています・・

殺処分の現場・・、
最後まで苦しみ、灰になった犬たちの姿を前にした著者の言葉に、
心を揺さぶられました・・


「その事実に背中を向け、見えないふりをし続けてきた自分自身に茫然とする。
わたしは今まで、何をしてきたのだろう。
君たちを心から愛していたというのに、今まで何をしてきたのだ。」
                            ・・・・「犬と、いのち」より・・・・


犬を愛する人には、とても辛い、内容です・・。
でも、犬好きな人にこそ、読んでいただきたいです・・


不幸な命に関する本を見るときは、いつも、体が、心が、震えます・・
涙がとまりません・・
胸が張り裂ける思いです・・
悲しい・・
悔しい・・
辛いです・・

でも、一番、悲しいのは、悔しいのは、辛いのは・・・、 私ではありません・・。


犬が好きな人も、そうでない人も、どうか、目をそむけずに、彼らの訴えかける姿を、見てほしいです・・























  


Posted by ぽんず at 16:46Comments(0)殺処分される命

2010年08月18日

ファミリー募集の子たち


ワン’sパートナーの会からのファミリー募集のチラシです!




  


Posted by ぽんず at 16:18Comments(0)里親募集

2010年04月26日

杉本彩さんのブログから。

殺処分や、パピーミルの問題など、
不幸な命を救うために活動している

タレントの杉本彩さんのブログから、転載させていただきました。

****************************

民主党・犬猫議連へ

一昨日、民主党の動物愛護に関する
‘第3回 犬猫議連’に呼んで頂き、
お話させて頂きました!




会長の城島光力衆議院議員と、生方幸夫副幹事長、
岡本英子衆議院議員を、中心としたこの議連に、
50名近くの議員の方々や、
動物愛護活動家の方々が参加されました。






会長ご挨拶の後、最初に私がお話する時間を頂き、
まず、同じ志を持って活動に取り組む方々や、
ブログにも寄せられる、同じように
犬猫の殺処分をはじめとした問題に、心痛めている方々の思いを、


私が代表して、お話させて頂きます
とお伝えしました。



私がお話させて頂いた内容は
以下の通りです。




ペット大国日本の悲惨な現状は、
直視するには、耐え難いほどのものであること。


私の活動の中で、
保護した猫を、里親さんに差し上げる時、


もし、無責任にも

飼育放棄した場合、
犬猫が保健所や、動物管理センターでたどる運命が
どのように悲惨なものかを収めた本を渡すのですが、
その理由は、

責任を持って、終生飼育して頂くためであること。




日本では

年間30万頭以上の犬猫が、
ガス室に送られ、
窒息死という惨いやり方で

殺されていること。




これから自分の身に、何が起こるかもわからず、
怯えながら体を寄せあって震え、

そして15分もの間、
酸素を求めてもがき苦しみ、のた打ちまわり死んでいきます。



歩くのもおぼつかない老犬も、
否応なしにガス室に追いやられます。


犬猫は苦しさのあまり、目を大きく見開いたまま、
口からは泡を吹き、無惨な姿で息絶えます。



無酸素状態でもなかなか死なない
子猫や子犬などは、生きたまま焼却炉で焼かれます。


保健所に持ち込まれた犬猫は、


病気をしたから、

歳を取ったから、

番犬のつもりで飼ったけど
吠えてうるさいから、

不妊去勢手術もせずに、
また子供を産んで増えたから、


違う種類を飼いたくなったから、




という耳を疑うような、身勝手な理由ばかりです。




このような、いらなくなったからという理由で、
なんの罪もない

犬猫の命を殺すことに、
罪の意識さえ感じない人が、沢山いるのです。




この人たちは、みな普通の人で、
特に世に目立つ悪人ではないのです。




保健所に持っていけば、行政が殺してくれるから、
行政がやっていることなので、罪の意識がないのです。


公然と引き取って、
ひっそりと殺してしまうものだから、
どんなふうに死んでいくかも、
飼い主は知らず、
知ろうともせず、
自分が手を汚さないものだから、
余計に罪の意識が芽生えないのです。




しかし実際には、30万頭というのは、
保健所や動物管理センターが
把握している数であって、
その生産過程や流通過程で、
殺されてしまった、犬猫の数は入っていません。




最近ではマスコミも、この現状を積極的に
取り上げてくれるようになり、
多くの国民が知ることとなりました。




皆心を痛めていますが、
なぜこういう犠牲が、生まれるかについては、
認識していない人が、まだまだ多いのが現状です。




ペットショップでの生体展示販売は、
生後8週間にも満たない犬猫を、
小さくて可愛い間に、売ってしまえ、
という衝動買いを、促すようなやり方です。

これが無責任な飼い主を
増やす要因であることは否めません。

生体展示販売が存在する以上、
劣悪な環境の中、
まともな食事も新鮮な水も与えられず、
ただ出産マシーンのように
何度も何度も子を産ませ、
使えなくなったら処分してしまう、
そんな悪質なブリーダーはなくならないのです。

経営悪化で

崩壊したブリーダーなどは、
何も与えず放置し、
病気と飢えで痩せ細り、
ボロボロの状態で死なせているのです。


東京の繁華街のど真ん中、
夜の街に、深夜営業の
ペットショップがありますが、
深夜の眠らなければいけない時間帯に、
明々と電気に照らされて、
小さなショーケースに閉じ込められた
犬猫を展示すること自体、虐待です。


そんな環境で

幼い時期過ごすのは、
子犬子猫の心身にもリスキーなことです。


犬猫が問題行動を起こす場合、
そんな環境にいたことが
要因であることも否定できません。




さらに、
酔って判断力の低下した人間に
犬猫を売ることは許されないことです。




犬が噛んだからいらない、
なんて理由で捨てる人もいるわけですから、
生体展示販売は悪循環の一因です。




夜の繁華街で
公然と虐待が行われていることに、
私たち日本人は恥じなければいけません。


人間の利益のために作られた命は、
無駄な命という犠牲を生みます。


その犠牲は、
人間が救わなければいけません。


保健所や管理センターは、
殺処分所であってはいけないと思います。



犬猫を保護して、
里親を探す施設として
機能しなければならないこと。


虐待の定義を明確にし、
悪質なペットショップの生体展示販売や、
悪徳ブリーダーが淘汰されていくような、
法律やシステムを作って頂きたいと、


私たちが

心から願っていることを、
お伝え致しました。



うちには

現在3匹の猫がいて、
抱っこをせがんだり、
私の膝の上を取り合ったり、
頬を寄せて眠ったり、
彼らには心と感情があります。




ふかふかのベッドや
クッションの上で
気持ち良さそうに眠る姿を見ると、


愛おしいという
幸せな気持ちと同時に、
こんな幸せな環境で
安心して眠れない子たちが
沢山いるのだと、
その向こうに
かわいそうな子たちの姿や
思いを感じてしまい、
どうしようもなく
悲しい気持ちに襲われてしまいます。




一度も愛されることなく、
ただ殺されるためだけに生まれた命…。




家族だと信じていた人間に裏切られ、
それでも飼い主を信じて待ち続けたのに、
無情にも断ち切られる命…。




死んでも誰も悲しんでくれない
かわいそうな命…。




せめて、

今度生まれてきた時には、
いっぱい撫でて、
キスして、
愛してくれる家族に出会えることを
願わずにはいられません。




この問題は、
教育の問題とも深く関わっています。




命は尊いもの、
大切にしなさい!




弱い者に優しく接しなさい!




そういう道徳を、
子供たちに
教育していかなければならない社会が、
弱き犬猫の命を簡単に
殺処分をしているという矛盾。




介護の問題も教育の問題も、
すべてはこの道徳が
土台にあってこそ
成り立つものなのに…。




そして、日本が
真の先進国であってほしいという
願いを込めて、


ガンジーの
『国家の偉大さや道徳的水準は、
 その国で動物が
どう扱われているかによって判断することができる』


という言葉を、
最後にお伝えして
締めくくらせて頂きました。




涙ぐみながら聞いて下さった議員の方や、
自分も保健所から

引き取った犬がいるのだと、
言葉を詰まらせる議員の方もいらっしゃいました。




このような貴重な機会を頂けたことは、
本当によかったと思います。




これからも、
来年の法改正に向けて、
私たちでその動向を
しっかりと見ていきましょう!




現状のペットビジネスで
利益を得ている人が沢山いる以上、
あらゆる思惑が影響し、
この法改正は、
一筋縄ではいかないことでしょう。




何を選択すれば犬猫は救われるのか、
いろんな人がいろんな主張をすることでしょう。




それらを統制し、
解決へのシステムを構築するのは、
とても大変なことだと思いますが、
もうこれ以上、
人間のエゴで犠牲となる
犬猫を増やさないよう、
エゴによる愚かな戦いは避けたいものです。




その日、
参加されていたライターさんから、
こんな話を聞きました。




ゴミ袋に入れてアビシニアンの
子猫が捨てられていたそうです。




ガサッと動いたから

気が付いたそうです。




このような場合は、
完全にペット業者の仕業です。




何かの理由で売れなくなった子は、
このような形で生ゴミと一緒に
処分される場合も多いのです。




なぜなら、基本、
保健所やセンターは、
業者から引き取らない決まりになっています。




ですから、このように
処分される命が沢山あります。




ですから、年間30万頭以上の、
私たちが把握できない数の命が
処分されているのだということも、
しっかりと踏まえた法改正が必要なのだと、
改めて考えさせられました。




皆さんの身近なところから、
この愚かな日本の現状を、
一人でも多くの人たちに語って下さい。




よろしくお願いします!


転載ここまで

転載元杉本彩のBeautyブログ
******************************



小さな命たちが置かれている、悲惨な現状を
伝えて下さった杉本彩さんに感謝です・・・





ペット(犬) ブログランキング

  


Posted by ぽんず at 12:40Comments(0)殺処分される命

2010年03月05日

保護犬里親様決まりました


保護子犬おはな。。。

里親様決まりました(*´▽`*)ノ



人見知りが激しいおはな。。。
Tさんご夫婦とご対面の時も、ガタガタ震えて、物陰に引っ込んfでいました^^;
でも、本当は、人も他のわんこも大好きなおはなあしあとピンク
きっとすぐに、馴れると思います^^


「おはな」という名前、後で知ったのですが、
ハワイ語で「家族」という意味らしいです。。

子供たちが大好きなアニメ「スティッチ」で、よく「おはな(家族)」って言ってますね^^
その中のセリフ
「おはな(家族)は、何があっても、見捨てられたり、置いていかれたりしないんだよ」
胸が熱くなりました・・;;



おはな、家族のもとで幸せになってねピカピカ
  


Posted by ぽんず at 17:17Comments(2)子犬の里親募集

2010年01月04日

保護子犬おはな




保護子犬おはな。
おはなに会ってみたいという方と、
先日、ご対面〜してきましたが。。


後日、電話で、「今回は・・・」というお返事でした〜;;
残念・・汗

うちでは、とってもフレンドリーなおはなですが、
人見知りすることが、発覚・・・。
でも、人が大好きなんですよ^^;


沖縄県内で里親様募集しています。

犬種 MIX
性別 メス
年齢 2〜3か月
ワクチン 未 (接種予定)

ず〜〜〜っとしっぽを振って、ニコニコしている子です
人が大好きで、おてんばで 甘えん坊ですあしあとピンク

おはなのことが、気になる方からのご連絡お待ちしていますm(__)m  


Posted by ぽんず at 06:00Comments(0)子犬の里親募集

2009年12月20日

保護子犬 再検査


保護子犬おはな、今日、お腹の再検査で、病院へ行ってきました。



お腹の虫は、いなくなっているとのことで、一安心。。。

2週間ず〜っと、隔離された生活を送っていたおはな・・

隔離初めの一週間は、「出して〜〜〜」とばかりに
ず〜っと泣いていました・・;;
でも・・おはな、頑張りました〜!
これで、走り回って遊べます。


本日、里親希望されているGさんと、おはな、ご対面してきました^^
うちでは、おてんば姫なのに、
Gさんの前では、人見知りして
猫かぶっていたおななです。。。

後は、Gさんからの連絡待ちです・・・おすまし





  


Posted by ぽんず at 22:01Comments(0)子犬の里親募集

2009年12月15日

保護子犬

 
前回の記事で紹介した、スーパーの駐車場で保護子犬ちゃん。
なかなか、ブログ更新できずにいましたが、

病院で健康チェックを行ったところ、お腹に虫がいるとのこと・・・><

なので、うちのワンコ2匹とは、完全に隔離してくださいとのことで・・。

虫下しのお薬を飲んで、
2週間ほど前から、狭いケージの中での生活ですぐすん


鼻先が黒いので、とりあえず「おはな」と呼んでいます^^;




来週、再検査です。

良くなってるといいな〜汗



沖縄県内で里親さま募集いたしております。

犬種 MIX
性別 メス
年齢 2〜3か月
ワクチン 未 (再検査後、接種予定)

ず〜〜〜っとしっぽを振って、ニコニコしている子です
人が大好きで、おてんばで 甘えん坊ですあしあとピンク

この子が気になる方がいらっしゃいましたら、
オーナーメールより、ご連絡お待ちしておりますm(__)m





  


Posted by ぽんず at 17:18Comments(0)子犬の里親募集

2009年11月27日

子犬保護しています

うるま市の某スーパーの駐車場で、キャンキャン鳴いていた子犬・・。
かなり怯えていて、物陰に隠れ、人が近づくと唸りました。



交通量も多く、とても危険な場所なので、保護して自宅へ・・。




家に連れ帰っても、しばらくは、うちの2ワンコを威嚇したり・・。



「ウ〜ムキー
と唸っているものの、体はガタガタ震えていました。
捨てられたのか、迷子なのか、分かりませんが・・、
ひとりぼっちになった不安な状況に、必死に耐えているように見えます・・^^;


少し落ち着くと、ず〜〜っとしっぽを振って、人や、先輩ワンコの後を追っています。
ホントは、人が大好きで、とってもフレンドリーな子のようですおすまし



いつもニコニコしている、愛嬌たっぷりの可愛い子です(*^^)v


迷子であってほしいのですが・・
そうでなければ・・沖縄県内で、里親様募集したいと思います。
動物病院で、健康状態や年齢等、確認後、
後日、詳細UPいたします。



  


Posted by ぽんず at 21:07Comments(0)子犬の里親募集

2009年11月10日

日本の犬にだけは・・

以前も記事に書きましたが、日本の「動物愛護」は、他の国と比べて150年もおくれているそうです。

「日本の犬にだけは生まれ変わりたくない」
と、本に書いた外国の方もいます。


「動物愛護先進国」と呼ばれている国では、動物たちを守るための様々な法律、取り組みがあります。


ヨーロッパの数カ国では、
「動物にも、健全に、幸せに生きる権利がある」
という考え方、「ANIMAL LIGHTS(アニマルライツ)」が定着しています。

ドイツでは犬猫の殺処分を行っていません。

ドイツには、「ティアハイム(動物の家)」と呼ばれる施設があります。
日本でいう動物愛護センターのようなもので、動物たちが保護されています。
しかし、日本と大きく違うのは、動物の殺処分は、行っていないということです。


ティアハイムに保護された動物たちは、里親が見つかるまで、生き続けることができます。
里親が見つからなくても、殺されることはありません。そこで職員に見守られ、一生暮らします。


ティアハイムは、ドイツに500〜700あり、そこで働く人のほとんどがボランティアで、
施設の運営のほとんども、地域住民からの寄付で成り立っているのです。


そこにはペットを飼いたい人たちがたくさん訪れます。
里親探しには、テレビや、マスコミの協力もあるようです。


イタリアでは、犬の散歩の回数も、地域レベルで細かい規制があります。

イギリスでは、公共の場でのペット販売は禁止。ショーケースでの子犬販売も禁止です。

オランダでは、メス犬の出産(繁殖)は、年1回までと決められています。



犬猫の殺処分の問題だけではなく、
一部の悪徳業者パピーミル(子犬製造工場)の悲劇を生み出さないように、パピーミルって何?という方はコチラ
法律が、動物たちを守っています。

そして、国民の意識も、それを支えているのだと思います。

国や、人種が違っても、同じ人間が実現させたこと。
私たちにもできないことではないはずです・・


国家としての偉大さや、道徳的水準というのは、
その国で、動物がどのように扱われているかで判断できる

アハトマ・ガンジー


私たちの国の現状を、いつか誰かが変えてくれるでしょうか・・・?
残念ですが、待っているだけでは、それを変えてくれる救世主が現れるとは思えません・・


私たちの「声」が、変えるのではないでしょうか・・
ものを言えない動物たちの、「声」に、なってあげてください・・。
一人ひとりの力は、小さいものかもしれませんが、決して無駄なことではないはずです。
動物たちを守る方法を、一緒に考えてみませんか・・?

署名も、私たちにできることの一つかもしれませんね^^
動物虐待への対策強化を求める請願




  


Posted by ぽんず at 08:58Comments(0)世界の動物愛護

2009年11月09日

捨て犬のココロ

「捨て犬のココロ」 藤本雅秋*写真  坂崎千春*文




保健所に収容されている犬の写真集です。
この本に載っている写真は 辛く悲しい姿ではなく、
譲渡用となり、チャンスをつかんだ無邪気な子犬たちの姿です。


殺処分の現状を伝えたい動物写真家の著者が、
あえて悲しい部分ではなく、譲渡用の子を載せた理由は
かわいそうとだからと、目を背けられては意味がなく、何も始まらないということでした。


あいたい あいたい あなたに あいたい


写真に添えられている、子犬たちの言葉は、
自分を捨てた”あの人”を、最後まで責めることはありませんでした・・



ぜひ読んでもらいたい一冊です
  


Posted by ぽんず at 06:25Comments(0)

2009年11月07日

時代のカルテ「命の現場」


9月の動物愛護週間にちなんで、フジテレビのニュースJPAN「時代のカルテ」で、
「命の現場」という特集が放送されていましたね。一ヶ月以上前のことですが・・


今まで、テレビでは、あまり取り上げられなかった影の部分に、深く踏み込んで取材されていました。



ご覧になった方も多いと思いますが、見逃してしまった方にも、ぜひ、見てほしいです。

命の現場?「ショーケースの子犬は夢を見るか・・」

命の現場?「子犬が産まれる場所」 子犬工場・・悪質業者の闇

命の現場?最後の願い-殺処分の現実


言葉にならないくらい、辛く、悲しい映像ばかりでした・・。
現実を知るのはとても辛いですね・・
誰だって、動物たちの「かわいい!」「楽しい!」「癒される〜」・・・そんな姿だけを見ていたいものですよね

しかし、この悲しい現実は、私たち人間の欲望や、エゴが生みだしたもの・・


現実を知る責任があると思うのです・・。
目を背けず、しかっりと向き合い、考えなければいけないことだと思いました。



ニュースJPANのHPで、番組への感想を書きこむことができます。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/livenews/index.html


みなさんも、特集を見ての感想を、送ってみませんか・・?私も書きこみました^^

反響が大きければ、また、報道されることも期待できます。
メディアの影響力は大きいです・・。
多くの人に現実を知ってもらうためには、とても効果的です。

人々が「知ること」で意識が変われば、一匹でも多くの命を救うことに繋がると思うのです・・




殺処分される犬や猫、また、健全に生きる権利を奪われる犬や猫が、
いなくなることを、願ってやみません・・





















  


Posted by ぽんず at 06:00Comments(2)殺処分される命

2009年10月30日

里親様決まりました!

保護仔猫さんの里親様が見つかりました!




Kさんご家族が、家族として迎えてくれましたヾ(*´∀`*)ノピカピカ


とても優しいご家族で、安心して見送ることができましたニコニコ
Kさん、おてんばで、甘えん坊なネコちゃんのこと、宜しくお願いしますm(__)m
ありがとうございましたピカピカ


猫ちゃんのこと、気にかけてくださった皆様、また、里親様探しにご協力くださった皆様、
この子の幸せを願ってくださって、本当にありがとうございましたm(__)m


短い間だったけど、一緒に過ごせたこと、
大切な思い出になりました・・ありがと〜ピカピカ
幸せになってね・・!


  


Posted by ぽんず at 18:01Comments(4)子ねこの里親様募集

2009年10月26日

保護猫さんの色んな顔

保護猫ちゃん。。
なかなかブログ更新できないでいる間に、
ちょっと・・・というより、かなり大きくなりました〜^^;

保護した当時は、ガリガリだったのですが、
最近は、ごはんもたくさん食べて、ぽっちゃりしてきて

お腹の虫もいなくなって、とっても元気になりました〜(*´▽`*)ノ

お気遣いくださった皆様、ありがとうございます・・m(__)m



そんなネコちゃんの、色んなお顔です(≧∀≦)


正面からの顔


横顔



下から見た時の顔



何かを見つけたときの顔



照明器具のスイッチのひもを見つめる顔



グニャグニャ〜って座ってる時の顔



ソファーがボロボロなところは、気にしないでくださいね〜^^;



ネコちゃんを家族に迎えてくれる、心優しい飼い主様、沖縄県内で募集しております。
オーナーメールへの、ご連絡お持ちしておりますピカピカ









  


Posted by ぽんず at 01:06Comments(4)子ねこの里親様募集

2009年09月23日

指定席争奪戦・・


昨日の朝、先日の記事に書いた、「指定席」の争奪戦勃発〜^^;

「指定席」」に入ってきた空太・・。



ひなたぼっこを邪魔された保護ネコさん。。



空太の足を・・がーん



「ガブッ!」・・・!!




本人達は、必死ですが、彼らのやりとりを見ていると、おかしくて・・
笑ってしまいますニコニコ

保護ネコちゃんが来てから、うちのワンコたちは結構、気を使ってくれているようで・・
ネコちゃんに、やきもち妬いたりしますが、我慢している様子です^^;

ワンコたちが嫌がることを、ネコさんがしても、絶対に怒りません。
普段は、すごく怒りん坊で、わがままなのに・・(*´艸`)プッ

自分より、弱いんだって、分かって接してくれてるのかな〜っと、思ってしまいます。
親バカですかね〜^^;

うちのワンコ自慢になってしまいましたが・・。

保護ネコちゃん、沖縄県内で里親様募集しております。
前回、のプロフィールより、だいぶ内容変わっています^^;

年齢 1か月くらい(獣医さんに確認したら、まだ1か月程度とのことでした)
性別  メス
性格  おてんば、甘えん坊
健康状態 来週、寄生虫がいなくなっているか、病院で確認してもらう予定です。
ワクチン 未 (まだ小さいので、10月頃しか、ワクチン接種できません)

猫さんが、気になる方、「オーナーへメッセージ」に、お願いしますm(__)m
大切に可愛がってくださる飼い主様からの、ご連絡お待ちしています。

  


Posted by ぽんず at 20:40Comments(6)

2009年09月22日

明日の「譲渡会」のお知らせ

犬猫譲渡会のお知らせです。

以下、アニマルアドボカシーさんのブログから、転載させていただきました。

******************************

今月の「犬の譲渡会」!



当会の「イヌの譲渡会」は
毎月第三日曜日の開催ですが

今月は、「動物愛護週間」もあり
下記の通り開催の予定です。

     記
日時:9月23日(水)秋分の日
場所:イベント「動物愛護の集い」会場・沖縄県動物愛護管理センター(南城市)
時間:10:00〜15:00

イヌを愛犬として
迎え入れる「縁」ある、「譲渡会」となれば幸いです。

多くの方が、足を運ばれる事を望みます。

今回の「譲渡会」に当会が参加出来るのも
多くの方のご協力からです・・・
「ありがとう御座いました」

ワン’sパートナーの会
代表 比嘉 090-8293-7388 
E-mail:onesdoghiga@yahoo.co.jp
ホームページアドレス:http://onesdog.jpn.ch/

転載ここまで
*****************************


犬や、猫を飼いたいとお考えの方、もしかしたら、素敵な出会いピカピカがあるかもしれませんよ〜^^
ぜひ、遊びに行ってみてくださいねあしあとピンク  


Posted by ぽんず at 16:46Comments(0)

2009年09月19日

保護仔猫の日常



今朝から、ソファー経由で、窓枠に上ることを覚えた保護ネコちゃん。




そこでの〜んびりしています^^




時々、バランスを崩して、落ちたり・・・びっくり!



でも、すぐ下にはソファーがあるので、大丈夫OK


カメラ目線でほほ笑んだりして〜ピカピカ




でも・・、実はこの場所、先住犬空太のお気に入りの場所・・汗

「オレの席なのにうわーん
と見つめる空太をよそに、また〜〜りしているネコさんですヒミツ



  


Posted by ぽんず at 16:22Comments(4)子ねこの里親様募集

2009年09月18日

保護仔ネコちゃん、自宅へ戻りました


保護仔ねこちゃん、とりあえず自宅へ戻りました^^


昨日、病院から帰ってきたときは、まだ、力無くフラフラの状態でしたが、
元気はあるらしく、遊びたいけど、体がついていかない様子でした^^;

でも、また万全ではないので、念のため点滴用の針は、首に固定してあります。

ピンクの包帯が、なかなか可愛いでしょ〜ヾ(*´∀`*)ノ



今日は、うちの犬2匹の後を追って、と〜っても元気に遊んでいますあしあとピンク
ワンコたちは、不意にとんでくる「にゃ〜お〜」のネコパンチパンチ!に怯えています・・(*´艸`)プッ







  


Posted by ぽんず at 19:00Comments(2)子ねこの里親様募集

2009年09月17日

保護子ねこ容態急変・・

朝、起きて、子ネコちゃんのいるゲージをのぞくと、
まだ、すやすや眠っていました。。。

「にゃ〜お〜!おはよう!」
と声をかけても、起きる様子がありません。

顔を覗き込んで見ると、目は開いている・・。

息を飲みました・・

身体をゆすっても起きようとしない!
抱き上げると、力無くぐったりしていました。

昨日は、ご飯もたくさん食べて、就寝するまでは元気だったのに?!

「にゃ〜お〜!!どーしたの?!」

声に反応して、口を開け、鳴こうとするものの、もう声も出ません。



急いで病院へ・・


病院へ着くと、獣医さん、病院スタッフのみなさんが、素早く処置してくださいました。
「子ネコの場合、急に容態が急変することがあるんですよね・・・」
獣医さんが処置しながら、おっしゃいました。
「昨日、寝るまで、元気だったんです・・」
心臓がドキドキして、これ以上言葉がでませんでした・・




しばらく、待合室で待っていると、処置室の方から、
「ニャ〜」
と聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきました

あの子の声だ!


獣医さんに呼ばれ、処置室の中へ。


首の方に、注射が固定され、目をぱちくりさせているネコちゃん!
低血糖を起こしていたらしく、処置のおかげで、
ぐったりしていた体も、顔を持ちあげられるようになっていました・・

よかった・・

しかし、まだ、危険な状態だということは、考えておいてくださいね・・
と、獣医さんがおっしゃいました・・。

点滴で、様子をみることになりました・・。
それで回復したら、自宅に戻りますが、状態が悪ければ、入院するこになります・・。

「にゃ〜お〜!」
声をかけると、耳をピンと立てて、反応してくれました^^
「頑張って・・また後でね・・」


夕方、迎に行く予定です・・。


これから、素敵な飼い主さんに巡り合えて、きっと幸せになれるから、絶対元気になって・・!









  


Posted by ぽんず at 11:03Comments(6)

2009年09月16日

保護子ねこ病院へ

先日保護した子猫、病院へいってきました。
下痢が続いていたため嫌〜な予感・・・汗



猫バルボは陰性でしたが、お腹に虫がいるとのことがーん

整腸剤と、駆虫剤で治療を始めました。

食欲はあるので、きっと、すぐ良くなると思います・・・^^

沖縄県内で里親様募集しております



身体の色  トラ柄    
年齢     2ヶ月〜3か月くらい
性別     メス
健康状態  駆虫剤で治療中、ノミダニ等後日治療予定 
ワクチン   未
性格     とても穏やかで、甘えん坊さんですあしあとピンク

猫を飼いたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、
右側の「オーナーへメッセージを送る」よりご連絡くださいm(__)m
大切にかわいがってくださる飼い主様からの、ご連絡お待ちしておりますあしあとピンク




  


Posted by ぽんず at 13:16Comments(6)子ねこの里親様募集

2009年09月16日

子猫保護しています

おとといの夜、うちの駐車場にいた、子猫・・。
縁石をよじ登ろうと頑張っていましたびっくり!
道路沿いで、通行量も多くとても危険なので、とりあえず自宅へ。




























うちのワンコとも、なかなか、いい感じです^^













残念ながら、うちでは飼えないので、沖縄県内で里親募集したいと思います・・。
猫を飼いたいとお考えの方、連絡お待ちしておりますm(__)m

子猫の詳しい情報は、後ほどお知らせいたします。



  


Posted by ぽんず at 09:52Comments(0)子ねこの里親様募集

2009年08月26日

草の根ポスター大作戦!


申し込んでいたポスターが届きましたチョキ


「どうぶつたちへのレクイエム」著者の児玉小枝さんが代表となり
2005年4月に設立された「どうぶつ福祉ネットワーク」

その活動の一つとして、2008年2月に啓発ポスターが制作されていました。
一人でも多くの方に、どうぶつたちの声を届けたい・・現状を知ってもらうために制作したそうです。



このポスターには、人間に捨てられ、殺処分を待つ犬や猫が映っています。





先日紹介した、環境省の啓発ポスターとともに、
お店などにポスターの掲示をお願いしたいと思いますピカピカ




ポスターは無料、梱包発送料(実費)のみかかります  
地域や、枚数によって異なるようですが、私の場合ポスター10枚で、410円ほどでした

ポスターの申し込みは、こちら↓からできます。ぜひ、覗いて見てくださいね
どうぶつ福祉ネットワーク



ポスターが、少しでも多くの人の目にとまり、動物たちからのメッセージが届きますように・・あしあとピンク
  


Posted by ぽんず at 16:00Comments(2)殺処分される命

2009年08月10日

ワンの物語

ワンの物語 『How Could you.....』 作者Jim Wills氏が不幸な犬が減るために
誰でもこの文章を掲載しても良いと、許可しているので転載させていただきました。


ワンの物語 
『How Could You...』  by Jim Wills, 2001

私がまだ子犬だった頃、私はあなたが喜ぶような仕草をして、あなたを笑わせました。
When I was a puppy, I entertained you with my antics and made you laugh.

あなたは私のことを「うちの子」と呼び、私がどんなに靴やクッションを破壊しても、
You called me your child, and despite a number of chewed shoes
私たちは最良の友となりました。
and a couple of murdered throw pillows, I became your best friend.
私が悪さをすると、あなたは私を指差し、その指を振りながら、
Whenever I was "bad", you'd shake your finger at me
「どうして・・・?」と問いました。
and ask "How could you?"
しかしすぐに、あなたは微笑み、私を転がしておなかを撫でてくれました。
But then you'd relent, and roll me over for a belly rub.
あなたがとても忙しかったので、私の破壊癖は思ったより長く続きましたが、
My housebreaking took a little longer than expected,
それはお互い時間をかけて解決しましたね。
because you were terribly busy, but we worked on that together.
あなたに寄り添い、あなたの信念や、誰にも秘密にしている将来の夢に聞き入った夜のことを
I remember those nights of nuzzling you in bed
私は今でも覚えています。
and listening to your confidences and secret dreams,
あのとき私は、これ以上幸せな人生はないと、固く信じていました。
and I believed that life could not be anymore perfect.

私たちはたくさん散歩をし、公園で走り、ドライブし、途中でソフトクリームを食べました。
We went for long walks and runs in the park, car rides, stops for ice cream
(あなたは「アイスクリームは犬の体に悪いから」と言って、私にはコーンしかくれませんでしたが・・・)
(I only got the cone because "ice cream is bad for dogs," you said),
私はいつも陽だまりでうたた寝をしながら、
and I took long naps in the sun
あなたが一日の仕事を終えて家に帰ってくるのを待ちました。
waiting for you to come home at the end of the day.



次第に、あなたは仕事や出世のために費やす時間が長くなり、
Gradually, you began spending more time at work and on your career,
やがて人間のパートナーを探すようになりました。
and more time searching for a human mate.
私は辛抱強く待ちました。あなたが傷付いた時や落ち込んだ時にはあなたを慰め、
I waited for you patiently, comforted you through heartbreaks and disappointments,
あなたの決断が間違っていても決して非難せず、
never chided you about bad decisions,
あなたが家に帰ってくると、おおはしゃぎして喜びました。
and romped with glee at your homecomings,

あなたが恋に落ちたときも、いっしょになって歓喜しました。
and when you fell in love.
彼女−今はあなたの奥さんですが−は、「イヌ好き」な人ではありませんでしたが、
She, now your wife, is not a "dog person" still I welcomed her into our home,

それでも私は彼女を受け入れ、愛情を示し、彼女の言うことを聞きました。
tried to show her affection, and obeyed her.
あなたが幸せだったから、私も幸せだったのです・・・
I was happy because you were happy.
やがて人間の赤ちゃんが産まれてきて、私も一緒に、その興奮を味わいました。
Then the human babies came along and I shared your excitement.
赤ちゃんたちの、そのピンク色の肌に、またその香りに、私は魅了されました。
I was fascinated by their pinkness, how they smelled,
私も、赤ちゃんたちを可愛がりたかったのです。
and I wanted to mother them too.
しかしあなたたちは、私が赤ちゃんを傷つけるのではないかと心配し、
Only she and you worried that I might hurt them,
私は一日の大半を他の部屋やケージに閉じ込められて過しました。
and I spent most of my time banished to another room, or to a dog crate.
私がどれほど赤ちゃんたちを愛したいと思ったことか。でも私は「愛の囚人」でした。
Oh, how I wanted to love them, but I became a "prisoner of love".
赤ちゃんたちが成長するにつれて、私は彼らの友達になりました。
As they began to grow, I became their friend.
彼らは私の毛にしがみついて、よちよち足でつかまり立ちをしたり、
They clung to my fur and pulled themselves up on wobbly legs,
私の目を指で突付いたり、耳をめくって中を覗いたり、私の鼻にキスをしました。
poked fingers in my eyes, investigated my ears, andgave me kisses on my nose.

私は彼らの全てを愛し、彼らが私を撫でるたびに喜びました。
I loved everything about them and their touch--
何故なら、あなたはもう、めったに私を触らなかったから・・・
because your touch was now so infrequent--
必要があれば私は命を投げ出しても、子供たちを守ったでしょう。
and I would have defended them with my life if need be.
私は彼らのベッドにもぐりこみ、彼らの悩み事や、
I would sneak into their beds and listen to
誰にも秘密にしている将来の夢に聞き入りました。
their worries and secret dreams,

そして一緒に、あなたを乗せて帰ってくる車の音を待ちました。
and together we waited for the sound of your car in the driveway.
以前あなたは、誰かに犬を飼っているかと聞かれると、私の写真を財布から取り出し、
There had been a time, when others asked you if you had a dog, that you produced
私の話を聞かせていたこともありました。
a photo of me from your wallet and told them stories about me.

ここ数年、あなたは「ええ」とだけ答え、すぐに話題を変えました。
These past few years, you just answered "yes" and changed the subject.
私は「あなたの犬」から「ただの犬」になり、
I had gone from being "your dog" to "just a dog," and
私にかかる全ての出費を惜しむようになりました。
you resented every expenditure on my behalf.

そして、あなたは別の街で新しい仕事を見つけ、
Now, you have a new career opportunity in another city,

みんなでペット不可のマンションに引越しをすることになりました。
and you and they will be moving to an apartment that does not allow pets.
あなたは「自分の家族」のために正しい決断をしましたが、
You've made the right decision for your "family,"
かつて、私があなたのたった一人の家族だった時もあったのです。
but there was a time when I was your only family.
私は久々のドライブで、とても嬉しかった・・・保健所に着くまでは−。
I was excited about the car ride until we arrived at the animal shelter.
そこには犬や猫たちの、恐怖と絶望の臭いが漂っていました。
It smelled of dogs and cats, of fear, of hopelessness.
あなたは書類に記入を済ませて、係員に「この子によい里親を探してくれ」と言いました。
You filled out the paperwork and said "I know you will find a good home for her".
保健所の人は肩をすくめて、眉をひそめました。彼らは知っていたのです、
They shrugged and gave you a pained look. They understood the realities

歳を取った成犬たちが−たとえ「血統書」付きでも−直面する現実を・・・
facing a middle-aged dog, even one with "papers."
あなたは、「パパやめて、ボクの犬を連れて行かせないで!」と叫ぶ息子の指を
You had to prise your son's fingers loose from my collar as he screamed
一本一本、私の首輪から引き離さなければなりませんでした。
"No Daddy! Please don't let them take my dog!"
私はあなたの子供のことを心配しました。何故なら、あなたはたった今、このことを通して
And I worried for him, and what lessons you had just taught him about friendship
友情、誠実さ、愛、責任、そしてすべての生命への尊重の意味を、彼に教えたのです。
and loyalty, about love and responsibility, and about respect for all life.
あなたは私の頭を軽くたたき「さよなら」と言いました。あなたは私から目をそらし、
You gave me a good-bye pat on the head, avoided my eyes, and
首輪とリードを持ち帰ることさえ、丁重に断りました。
politely refused to take my collar and leash with you.
あなたにとって守るべき期日があったように、今度は私にも期日がやってきました。
You had a deadline to meet and now I have one, too.
あなたが去った後、やさしい女性係員が二人やってきて言いました。
After you left, the two nice ladies said
「何ヶ月も前からこの引越しのことを知っていたはずなのに、
you probably knew about your upcoming move months ago and
里親を探す努力もしなかったのね・・・」と。
made no attempt to find me another good home.
彼女たちは首を振りながらつぶやきました。「どうして・・・?」
They shook their heads and asked "How could you?"


保健所の人たちは、忙しさの合間に、とても親切にしてくれました。
They are as attentive to us here in the shelter as their busy schedules allow.

もちろんゴハンはくれました。でも、私の食欲はもう何日も前からなくなっていました。
They feed us, of course, but I lost my appetite days ago.
最初は誰かが私のケージの前を通るたびに、走り寄りました。
At first, whenever anyone passed my pen, I rushed to the front,
あなたが考えを変えて私を迎えに来てくれたのだと願いました。
hoping it was you that you had changed your mind,
今回のことが全部、悪夢であってほしいと願いました。
-- that this was all a bad dream...
そうでなければ、せめて私を気に留め、ここから助け出してくれる誰かが来てくれればと・・・
or I hoped it would at least be someone who cared, anyone who might save me.

しかし、幼い子犬たちの愛情を求める可愛らしい仕草には敵わないと悟った年老いた私は、
When I realised I could not compete with the frolicking for attention of
子犬たちの明るい運命を脇目に、ケージの隅に引っ込み、ひたすら待ちました。
happy puppies, oblivious to their own fate. I retreated to a far corner and waited.
ある日の夜、係員の女性の足音が近づいてきました。
I heard her footsteps as she came for me at the end of the day,
私は彼女の後に続いて通路をとぼとぼ歩き、別の部屋に行きました。
and I padded along the aisle after her to a seperate room.
しんと静まり返った部屋でした。
A blissfully quiet room.
彼女は私を台の上に乗せ、私の耳を撫で、心配しないで、と言いました。
she placed me on the table and rubbed my ears, and told me not to worry.
私の心臓が、今まさに起きようとしている事実を予期し、ドキドキと鼓動しました。
My heart pounded in anticipation of what was to come,
しかし同時に、安心感のようなものも感じました。
but there was also a sense of relief.
かつての愛の囚人には、もう時は残されていませんでした。
The prisoner of love had run out of days.
生まれついての性格からか、私は自分のことより、係員の彼女のことを心配しました。
As is my nature, I was more concerned about her.
彼女が今果たそうとしている責務が、彼女に耐え難い重荷となってのしかかっていることを、
The burden which she bears weighs heavily on her,
私は知っていたからです・・・かつて私があなたの気持ちをすべて感じ取ったように−。
and I know that, the same way I knew your every mood.
彼女は頬に涙を流しながら、私の前肢に止血帯を巻きました。
She gently placed a tourniquet around my foreleg as a tear ran down her cheek.

私は、何年も前に私があなたを慰めたときと同じように、彼女の手を舐めました。
I licked her hand in the same way I used to comfort you so many years ago.
彼女は私の静脈に注射の針を挿入しました。
She expertly slid the hypodermic needle into my vein.

私は針の傷みと、体に流れ入る冷たい液体を感じ、横たわりました。
As I felt the sting and the cool liquid coursing through my body, I lay down
私は眠気に襲われながら彼女の目を見つめ、「どうして・・・?」と呟きました。
sleepily, looked into her kind eyes and murmured "How could you?"
おそらく彼女は私の犬の言葉が分かったのでしょう、
Perhaps because she understood my dogspeak,
「本当にごめんなさい・・・」と言いました。
she said "I'm so sorry."

彼女は私を腕に抱きました。そして、「あなたはもっと良い場所へ行くのよ。」
She hugged me, and hurriedly explained that it was her job to make sure I went to「ないがしろにされたり、虐待されたり、捨てられたり、
a better place, where I wouldn't be ignored or abused or abandoned,
自力で生きていかなけらばならないようなところではなく、
or have to fend for myself
愛と光に満ちた、この世界とは全く違う場所に、
-- a place of love and light
あなたが行くのを見届けるのが私の仕事なの・・・。」と、急ぐように説明しました。
so very different from this earthly place.
私は最後の力を振り絞り、尻尾を一振りすることで、彼女に伝えようとしました。
And with my last bit of energy, I tried to convey to her with a thump of my tail that
さっきの「どうして・・・?」は彼女に対する言葉ではなく、
my "How could you?" was not directed at her.
あなた、私の最愛なる主人である、あなたへの言葉だったのだと・・・。
It was you, My Beloved Master,
私はいつもあなたのことを想っていました。これからもあなたのことを想うでしょう・・・
I was thinking of. I will think of you
そして私は永遠に、あなたを待ち続けます。
and wait for you forever.
あなたの人生に関わる人すべてが、これからもずっと、私と同じくらい誠実でありますように・・・
May everyone in your life continue to show you so much loyalty.
終わり・・・
THE END.


転載ここまで
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私たち、ペットを飼う人すべての意識が変わらない限り、
この悲しい物語は、明日も、あさっても続いていきます・・。



  


Posted by ぽんず at 12:02Comments(3)殺処分される命

2009年08月06日

ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜

8月5日NHKで放送された「クローズアップ現代 ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜」
パピーミルのことや、殺処分されるペットたちの特集です。


一部では、ブリーダーとは呼べない劣悪な繁殖業者もいます。
繁殖施設元従業員の言葉 
「機械です。子犬を産ませる機械です」



不要ペット回収車に、ペットを持ち込む飼い主。
「なぜ、捨てるのですか?」
という記者の問いかけに、声を荒げて言いました・・

「人間とどっちが大事なの?!」



こちらをご覧ください↓↓↓

ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜(1/3)
ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜(2/3)
ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜(3/3)
殺処分されるペットがいる中、ネットオークションでは1円から犬が売られていましたね・・
なんとも言えない気持ちです。。。


「事実を知っていただくことが、第一歩」
野上ふさ子さんが言っていた言葉、とても共感しました。
少ずつですが、メディアや行政も、かわいそうなペットのために、動き出しています。

私たちも、もの言えない彼らの、声になってあげたいですね。


人間の命も、ペットの命も、どっちも大事!って、みんなが思える世の中になりますように・・。




  


Posted by ぽんず at 09:34Comments(0)殺処分される命